浮世絵をみました。

どうも、渡辺です。
もう桜も散ってしまったのに、
ゆたんぽとフリースが手放せないでいます。

ちょっと前の話ですが、、浮世絵を見てきました。
金山駅すぐ前にある名古屋ボストン美術館と、名古屋市美術館の2箇所。

ボストン美術館は「浮世絵名品展」、名古屋市美術館では「北斎展」を開催。

浮世絵ってあたり前ですけど、なんてことない日常の様子が描かれてて、面白いなぁ、と思います。
こんな時代にこたつがあったのか!とか
花火の絵はまわりがとても暗く、花火がとても鮮やかに描かれていたので電気もないから夜は今より暗かったのかな、とか思ったりして楽しみました。

どちらも見て思ったのは、やっぱり北斎って濃い!!
今回他の人の絵と比べてみても、ずっしりとした印象です。
北斎の色使いや筆のタッチ、肉筆画は特にそういう印象を受けます。
大胆、なのに細かいところまでよくよく見てるなぁと。
すごい観察力と表現力。ステキです。

今回特に印象に残っているのは名古屋市美術館にでていたやっぱり北斎の「踊独稽古」の悪玉踊り。

文字から察するに、一人で踊りの練習するときのテキストなのかしらと思いますが、、、かなり気になります。
というかインパクト大です。

はじめはちょんまげを結った男性がふんどしいっちょうの格好で扇子をもって踊ってたと思いますが、途中で「悪」と一面にかかれたお面をつけて踊りだすんです。
(しかも途中でこのお面は殴り捨てるようにとられるようです・・・。)
しかも当時とても流行っていたそう。
きっとこれを見て踊りを覚えた人がたくさんいるのでしょうね。ちょっとどんな踊りか、どんな曲なのか実際に見てみたいです。

久々に美術館を満喫しました♪♪
絵を見るのって楽しいですね。
もう少ししたら春の院展が松坂屋でやるので見にいってきます~。

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