ウィーンへの旅。

グリュスゴット!!(ドイツ語でこんにちは。) 浅野です。
先週、前田さんに続き、一週間のお休みを使って、
オーストリア「ウィーン」 & チェコ 「プラハ」 へ行ってきましたぁ 😛
楽しかった~!おいしかった~!かわいい街だった~! 現実逃避しすぎた~!

というわけで、旅の思い出話を。

今回の旅のテーマは、

1、音楽の都、ウィーンでオペラを観る。
2、シュトゥルーデルを食べる。
3、ザッハトルテを食べ比べする。 &チョコも。
4、チェコビールを飲む。
5、ウィーンの王宮と、チェコのプラハ城へ行く。

の5本立て。って、半分以上、食べ物目当て。笑
ウィーンに幼なじみの友達が在住なんですっ♪
とても心強かった!オーストリアはドイツ語。言葉の壁はなかなか厚いです。
あとは、寒いっ。この時期、ヨーロッパへお出かけの方はお気をつけて。
プラハでは雪もちらつきました、、、 😯

<テーマ1>

たまたま行っている期間に、「小澤征爾さん」の指揮するオペラが上演予定。
オペラ初体験、スペードの女王(ギャンブルに行ってしまったことで信用を失い、恋人、そして本人も死んでしまう。)
というとっても暗いストーリーだったのですが、、、観て来ました。
とにかく歌手の方の声の太さと、オーケストラの音の表情の豊かさと迫力に大満足。
マイク使ってないのに、小さな音、震えるような小さな声まで、響いてきます。
ドレスアップしてオペラを観に来ている、年配のステキなご夫婦たちで満席で、
とっても優雅なひととき。ウィーンの街の豊かさに驚きました。
最後は、ブラーボーという歓声。

会場はこんな感じ↓ 最後にがんばって撮った小澤さん(一番左の・・・頭だけしか見えないけど・・・)
s-cimg9685.jpg  s-cimg9690.jpg

<テーマ2>
シュトゥルーデルって、薄い小麦粉の皮を何重にも巻いてパイのようにした、包み焼きのことなんです。
オーストリアでは、お菓子やお料理によく使われる、と聞いていたので本場で是非食べてみたいと!

行ってみてびっくり。本当にどこにでも売ってました。
街のパン屋さん、スーパー、カフェ、ケーキやさん、
中身もいろいろ。お食事にも、デザートにも。もちろん、味見。

s-cimg9718.jpg
じゃがいも、にんじん、ほうれんそう? シチューのようなとろみのある、ホワイトソース&ハーブ入り(タラゴンかなぁ?)をかけて。
皮はしんなりしてます。でもパイより軽くて食べやすい。味もよく、おいしかった♪
「オーバーラ」というカフェにて。→ケーキもオススメ。

s-cimg9834.jpg
空港で買って食べた、アップルシュトゥルーデル。りんご盛りだくさん。

s-cimg9673.jpg
カッテージチーズのシュトゥルーデル。甘さ控えめでさっぱり。皮はサクサクでした!
また後でもでてきますが、「ホテルザッハ」のカフェにて。

パリパリというより、サクサク&ちょっとしんなり。という食感。
どれも具だくさんでおなかいっぱい 😆

<テーマ3>
ウィーンは、「ザッハトルテ」発祥の地。 
→チョコレートケーキに、チョコレートでさらにコーティングした(砂糖&チョコのフォンダン)ケーキのこと
このザッハトルテも、だいたいどこのケーキやさん、カフェにもありました。
が、こっちが本家!!元祖!!と言い合っている2件のお店があるんです。
ホテルザッハ と デメル(日本でも有名なチョコやさん)、2箇所を食べ比べしました♪
(今はもう仲直りのようですが)

ホテルザッハ
s-cimg9674.jpg
甘くない生クリームを添えて。フォンダンはかなり甘め。
チョコケーキの真ん中と、フォンダンの下に、アプリコットジャム。
酸味がしっかりあって、ベリー系のジャムかと思いました。
酸味と甘みとチョコの苦味がどれも主張してます。

デメル
s-cimg9736.jpg
お持ち帰りしたので、店内で食べたら生クリームがあったのかも・・・
こっちはフォンダンの下のみにジャムが。酸味がやわらかくて、バランスがよかった。

正直なところ、どっちのザッハトルテもパサつき気味&甘い(ちょっとくどい感じ)・・・
2つで比べるなら、私はデメル派かな。

チョコ屋さん、ケーキ屋さんの数の多いこと!!
素朴な、そして大きめなケーキ、チョコが多かったです。
これ以外にも、栗のケーキとか、チーズケーキとかチョコとか食べてきました♪ふふ。

ちょっと疲れてきたので、今日はこの辺で。また続き書きます。
ダンケ。(ありがとう)