最近、日焼けしたい衝動に駆られながらも、必死に耐えている
近藤です。こんにちは。
先月始め、バスツアーに目覚めてしまった私。
今回は、そろそろ旬の終わる、桃狩りツアーに参加して参りました。
お土産用の桃を木から1つもぎ取り、後は食べ放題です!
と言っても、そんなに多く食べられず2個でギブアップ 😯
でも、私のメインは桃狩りではなく、途中立ち寄った『光前寺』。
しだれ桜と天然記念物の光苔で有名だそうですよ。
http://www.kozenji.or.jp/mainframe.html
事前の下調べで、偶然見つけた『早太郎伝説』。動物好き(特に
ワン・ニャン)にとっては見逃せないワンコ伝説があるお寺です。
【早太郎伝説】
昔むかし、光前寺に早太郎という大変強い山犬が飼われて
いました。
その頃、遠州、見付村では、田畑が荒らされないようにと
毎年祭りの日に娘を、生け贄として神様に捧げる人身御供と言う
悲しい習わしがありました。
ある年、村を通りかかった旅の坊様は、神様がそんな悪い事を
するはずがない、その正体を見とどけようと、祭りの夜に様子を
うかがっていると、大きな怪物が現れ、「信州の早太郎おるまいな、
早太郎には知られるな」などと言いながら娘をさらって行って
しまいました。
坊様は早太郎に助けを求めようとすぐ信州へ向かい、光前寺の
早太郎をさがし出すと借りて急いで見付村へと帰りました。
次の祭りの日には、早太郎が娘の身代りとなって怪物と戦い、
それまで村人を苦しめていた老ヒヒを退治しました。
早太郎は傷つきながらも光前寺まで辿り着くと、和尚さんに
怪物退治を知らせるかのように一声高くほえて息をひきとって
しまいました。
事前に調べて行ったのに、ガイドさんの説明を聞きながら、
思わずグッと来てしまいました。
うちのワンコも、早太郎みたいに賢くならないでものでしょうか 😐