炭焼きバウムクーヘン

どうも、渡辺です。

まずは、朝4時ごろ、就寝中の出来事から。
手の甲をもぞもぞと通る何かしらの感触で目が覚めました。

寝ぼけているのかと思いきや、なにやら影があったので、
もしやごきぶり!?と飛び起きたら、
尻尾こみで7cmくらいのヤモリ?の赤ちゃんでした。
ごきぶりではなかったこと、誤って口の中に入らなかったことが、
本当によかったです。
     
さてさて話は変わって、今日は、バウムクーヘンを作ったお話をします。
先日リトルワールドで、炭焼きのバウムクーヘンを作ってきました!
バウムクーヘンって自分で作れるんだ、って思いませんか?

さて、どうつくったか、というと、
竹に生地をつける→ある程度色がつくくらい焼く→また生地をつける・・・・・
繰り返しの作業です。これを10回くらい繰り返します。
短気の人には向かないお菓子ですね・・・。
でも、つくっているとあっというまで、楽しく作れました!
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竹の中と、上のふしをあらかじめとっておきます。
その竹をあたためて、生地をかけます。
(破裂を防ぐため)
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炭の上で、じーっくりコロコロコロコロ・・・。
一層目をよーく焼かないと、後の生地をつけていっても、
重みでとれてしまうので、はじめが肝心だそうです。
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段々出来上がってきました~♪♪みためはでかいちくわです。 
炭の上に生地がこぼれてしまうのですが、そこからもいい香りが・・・♪

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じゃーん、ついに完成!!開通記念です。ぱちぱち。
できあがった生地のはしっこを落とし、(カリカリ部分も食べる。)
バウムクーヘンは固定させて、竹だけを1周回転。そしたら竹をひっぱって抜き取ります。すると、このように向こうを覗いて見ることができるのです。

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半分に切ったところ。層がちゃんとできてるでしょう?
ところによっては、ビターなオトナ味のバウムクーヘンになっています。(笑)

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では、いただきます!
甘さが控えめだったので、チョコをたっっぷりかけました。
生地にチョコが染み込んで、、、。なんともいえません。

多少、ぱさぱさ感があったものの、
出来立てのバウムクーヘンはあったかく、
一層一層が、すごく詰まっているので、食べ応えアリ!
待ちぼうけした甲斐がある、満足感いっぱいの1品でした。
キャンプでつくったら、友達にちょっと自慢できそうです。

*バウムは木、クーヘンはケーキという意味だそうです。
ドイツの交流員、シュテファニーさんから教わりました。
ドイツでバウムクーヘンは最高級のお菓子らしいのですが、
地域によっては知らない人もいるそうです。
家庭では日本であるような、生クリームいっぱいのケーキではなく、
ドライフルーツ等々を入れた自家製焼き菓子をよく食べていたそうです。
異文化コミュニケーションもできて、大満足です。(ことばは日本語でしたけど・・。)