こんにちは。渡辺です。
雨が降っていて、少し肌寒いですね。
皆さん、体調は大丈夫ですか?
昨日、JR名古屋高島屋で行われた、
「フランス料理コーディネートセミナー」に行ってきました。
緑区でフランス料理のお店をやってみえるシェフの方から、
素材の話、お料理を盛るコツなんかを教えてもらえる、そんなステキな企画。
デモンストレーションしてくださったお料理は、
きのこ(しいたけ、エリンギ、舞茸)をオリーブオイルで炒め、塩こしょうで味付けしたものと、バニラアイスと、栗の甘露煮を混ぜたマロンアイスの2つ。
秋のおいしいもの達ですよ。
きのこ炒めは、
きのこを厚めに切って、油で炒めて、塩こしょうしただけよ。
なのに、きのこの香りがとても豊か、食感も適度な歯ごたえ。
それに、水っぽくない。
え~!?こんなに簡単に「おいしい!」に出会っちゃってもいいの?
さて、自分のへなちょこ料理と、どこでこの差がでるのか。
大切なのは、コツを守ること。
①さいばしを持っても、むやみやたらに材料をさわらない。
触りすぎは水分がでる原因。じっくり焼く。
②火加減は、低温よりも高温で、さっと。
低温は油っこさの原因。
③具材は、フライパンいっぱいに入れない。
野菜炒めでも同様。同じ固さの材料をわけてフライパン2つで調理をするだけで
おいしい炒め物ができる
このときは、最後にボウルにペーパータオルを入れて油をきってました。
余分な油とは、これでさようなら。
これだけ。これを守るだけで、なんとも芳しい香りのきのこ炒めが
自分の手で作れるのですよ。
アイスも甘露煮を砕いて、柔らかくしたアイスに混ぜる。
食感の楽しめるアイスに。
栗を裏ごしをすれば、なめらかな口当たりのアイスへ。
これだけ。簡単だ。
2品とも、すごくシンプルな工程。でも確かにおいしい。
考えればそうだよな、ってことも、目の当たりにしてびっくりでした。
料理の本には、おいしいだろうけど、手間がかかってできないよ、ってことよく載ってます。
でも教えていただいたことは、すぐ出来そうなことばかり。
ほんとに使える「コツ」って大事。改めて思いました。
ちなみにこんなにおいしい思いをしたのに、参加費は無料。
一緒のテーブルになったご婦人とも仲良くなりましたし。
ちょっと嬉しい休日を過ごせました。高島屋さん、水野さんありがとうございました。
*マロンアイス
ちょっととろけてしまいました・・・。
それでも、おいしかったです。
*ナルミさんが提供で、紅葉をイメージさせる、やさしい色づかいの
お皿に、盛り方例として紹介されていました。
さすがです!
*教えてくださったシェフのお店。
名古屋市緑区
フランス料理 ル プランタン 水野 道宣シェフ
http://www17.ocn.ne.jp/~french/index.html