こんにちは、近藤です。
昨日は母の日でしたね。みなさんは感謝の気持ちを伝えましたか?
私は姉と一緒に、母の日&お誕生日プレゼントとしてお財布をプレゼントしました。結構喜んでいたのではないかと・・・ 🙄
さて、話しは変わって、先日とあるグループのコンサートで素敵なエピソードを聞かせて貰ったので、ご紹介します。
アンコールの特別ゲストとして加藤登紀子さんが登場し、メンバーの一人が読み上げた内容はグループのファンからの一通のお手紙でした。
その方は、メンバーの一人が登紀子さんのNewアルバムに参加したことを、何かの拍子に母親に話したそうです。
すると母親は話しをしてくれました。
『お父さんが若かりし頃、ずっと欲しかったギターをアンティーク楽器屋さんで購入したのだけど、後日そのギターが盗難品で登紀子さんのものだと分かったの。それでお父さんは、泣く泣く元の持ち主に返す決心をしたの。
ところが当日、登紀子さんが「前よりもいい音がするから、あなたに使って貰った方が喜ぶわ」とお父さんにギターを譲ってくれたのよ』と。
手紙の途中で登紀子さんは口を手で覆い、とてもビックリした様子でした 😯
登紀子さんはそのギターが盗まれた日、お腹に新しい命が宿っていることがわかり、獄中生活を送っている男性との結婚を決意された日だったそうです。人生の中でとても印象に残る日で、ハッキリとした日にちまで記憶されていました。
盗まれたギターケースの中には旅の記念の品が多く入れてあったそうですが、戻ってきたケースの中にはそれらの品が全て捨てられずに入れてあったそうです。そして、「この人にならギターを大切に使ってくれる」とその男性にギターを譲ったとおっしゃってみえました。
映画のようなストーリーに大感激で、世の中捨てたもんじゃないな・・・と思うことの出来た素敵な一日になりました 😀