夏のお伊勢参り。

どうも、渡辺です。

先週、一週間お休みを頂いておりました。「リフレッシュ休暇」というやつですね。
一週間もあったら、いろいろできますが、、、
自宅でごろつく、もしくはその付近を徘徊して終わりました。
セミの命と同じ、はかない夏でしたね。
でも、唯一の遠出をしたところがあります。
愛知からは比較的近い、伊勢神宮です。

伊勢へ行こう、と思うに至るにはですね、
最近発行されたムック、「Casa BRUTUS」を買ったところからはじまります。
特集が日本建築のデザインについてだったんです。

*Casa BRUTUSって何?って方はこちらへどうぞ。
http://www.brutusonline.com/casa/

建築デザインの世界は奥深そうだけど、
知ってたら楽しみ方が増えるし、老後、話にも花が咲きそう。
それに、友達にも自慢げに説明できる。(多分)
先日誕生日を迎えて、いい歳になってきてる割に、
自分の国のこと、ましては建築についてなんて知らないので、
少しくらい教養を身につけよう、と思い購入しました。

建築からみた日本の歴史があったり、奈良の寺がなんですごいか、
伊勢神宮の式年遷宮のこととかいろいろ書いたるのですが、
あわせて神宮内の鳥居や橋、古木の写真などものっていまして、
ゆーったりとした空気感がなんともたまりません。
過去にも参拝したことがあるので、そのゆったり感は体感済みでしたが、
もう一度味わいたくなったんです。
それに少しばかりは、今までより奥深く見れそうだし。

前置きが長くなりましたが、というわけで、お伊勢参りに行ってきました。
この日は、とてもお天気が悪く、激しい雷雨にあいました。
本当に雨女はつらいものです。同じ日に行かれた方すみません。
雨がだいぶ小雨になったので、内宮を参拝したのですが、
それが蒸し暑いのなんのって、まさに蒸し風呂状態です。
このままでは真剣に倒れそう、、、と足早に正宮に向いました。
ゆったりとした空気感や、造りを心行くまで楽しむ余裕はなく、
結局、クーラーの効いた休憩所に、一番癒されたかもしれません。

いつもより奥深い伊勢神宮の楽しみ方ができずに終わり、、、。
むしろいつもよりもさらっと終わったかもしれません。
夏ははずしたほうがいい、という教訓を得ました。
でもウワサの式年遷宮の場所はちゃんと見てきました。
でも、ひろーい・・・、ってだけで終わってしまった、そんな自分にがっかりです。
もう少しお勉強しないといけませんね。
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入り口にある、宇治橋。
赤福の餡の上についている三筋の形は、この神宮神域を流れる
五十鈴川の清流を表しているそうですよ。

で、お伊勢さんといえば、赤福です。本店があります。
教養のある話は?といわれそうですが、
いつもどおり、やっぱり食い気方面のお話に落ち着くんですね。
お許しください。

*赤福を見て、食べた気分になりたい方はこちらへどうぞ。
http://www.akafuku.co.jp/product/index.html

この暑い時期だけ登場する「赤福氷」があるんです。
百貨店でも食べられるのは知っていましたが、
冷え性のわたしは冷房の効いたお店でかき氷を食べるには、
相当気合を入れないといけないので、これまでなかなか挑戦できずにいたのですが、、、ついに♪やっと♪♪食べることが出来ました。

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これが赤福氷♪♪

運ばれてきた氷を一口運ぶと、割と甘めな抹茶がかかっていました。
赤福はどこにいるの~?と焦ることなかれ、
氷をサクサクかきわけると、下に2つの赤福
(厳密にいうと餅2つと餡のかたまり1つ)が隠されています。
これは見つけるとテンションあがりますよ~。
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多分、テンションがあがって、どきどきしたんでしょうね、
写真がブレててすみません。これは中に隠されていた餅です。

暑かったこともあって、あっという間に食べてしまいました。
あぁ~、ごちそうさまでした♪♪
赤福氷、なかなか幸せな気分に浸れる氷です。

いろんな意味で夏を満喫できた一日でしたが、
秋に再訪したい伊勢神宮なのでした。
そのときは、もう少し今までとは違うお伊勢さん巡りが
できるようにしとかないと・・・。

マイ包丁。

こんにちは、台風去っていいお天気ですね 😛
浅野です。

おととい、お休みだったので、ずっと欲しかった念願の「マイ包丁」を買いに、
&包丁研ぎ教室へ行ってきました。
和食の料理人さんなら誰もが知っている、京都の「有次(ありつぐ)」さんです。
包丁が有名だとは思いますが、鍋、おろしがねなどいろいろ扱ってみえます。

最初の1本目、ということで、万能包丁の三徳牛刀包丁、18センチを。
そして、名前を彫ってもらいました!!!
念願の「マイ包丁」 😆

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ちゃんとお手入れすれば、20年、30年と使えるそうです。
ステンレスと鋼を組み合わせたタイプは、さびがでないから手入れが楽です、
とオススメされたのですが、せっかく買うなら。と「鋼」のみで、
さびがでやすい方のタイプを選びました。
使い終わったら、しっかり磨いて水気を拭いて、乾かしてからしまう!
その基本を守るように。ちゃんと使えば包丁がなくなるまで使えるからね、と。
はい。がんばります。

早速家に帰って使ってみましたよ!!
感動ですねっ。この切れ味 😯
包丁でこんなにも変わるものかとびっくり。
すっ~と力かけなくても切れる。
切れる時の音も違うし、まっすぐに切れる。
楽しくなってきて、いつもよりお味噌汁のネギが多くなっちゃいました。

研ぎ教室では、持って行った包丁を見ただけで、
いろいろな研ぎ癖を指摘されて、さすが有次さん、と思いました。

砥石で研いでいるかは見ればすぐわかるとのこと。
この包丁、まっすぐ切れなかったでしょ?といわれ、どきっとしました。
両刃の包丁なのに、持ったときの右の刃ばっかり研ぎすぎていて、
切る時に左にそれてしまう刃の形になっていたそうです。
修正してもらった包丁は、すぱっとまっすぐに切れて、本当に驚き。

研ぐときはそんなに力をかけないでいいみたいです。
ちゃんと研げているか指でさわって確かめながら、丁寧に研ぎます。
持ち方、包丁にあわせた研ぎ方もしっかり教えてもらいました。
人気があって順番待ちですが、無料で教えてもらえます。

包丁を研ぐときは、感謝を込めて、ありがとう。と心で思いながら、
やさしく研いでね。という言葉が、心に残りました。

大事にします!!

有次さんのHP
http://www.aritsugu.com/

頑張った! 早太郎

 最近、日焼けしたい衝動に駆られながらも、必死に耐えている
近藤です。こんにちは。

 先月始め、バスツアーに目覚めてしまった私。
今回は、そろそろ旬の終わる、桃狩りツアーに参加して参りました。
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 お土産用の桃を木から1つもぎ取り、後は食べ放題です!
と言っても、そんなに多く食べられず2個でギブアップ 😯

 
 でも、私のメインは桃狩りではなく、途中立ち寄った『光前寺』。
しだれ桜と天然記念物の光苔で有名だそうですよ。
 http://www.kozenji.or.jp/mainframe.html
 事前の下調べで、偶然見つけた『早太郎伝説』。動物好き(特に
ワン・ニャン)にとっては見逃せないワンコ伝説があるお寺です。
 
 【早太郎伝説】
 昔むかし、光前寺に早太郎という大変強い山犬が飼われて
いました。
 その頃、遠州、見付村では、田畑が荒らされないようにと
毎年祭りの日に娘を、生け贄として神様に捧げる人身御供と言う
悲しい習わしがありました。
 ある年、村を通りかかった旅の坊様は、神様がそんな悪い事を
するはずがない、その正体を見とどけようと、祭りの夜に様子を
うかがっていると、大きな怪物が現れ、「信州の早太郎おるまいな、
早太郎には知られるな」などと言いながら娘をさらって行って
しまいました。
 坊様は早太郎に助けを求めようとすぐ信州へ向かい、光前寺の
早太郎をさがし出すと借りて急いで見付村へと帰りました。
 次の祭りの日には、早太郎が娘の身代りとなって怪物と戦い、
それまで村人を苦しめていた老ヒヒを退治しました。
 早太郎は傷つきながらも光前寺まで辿り着くと、和尚さんに
怪物退治を知らせるかのように一声高くほえて息をひきとって
しまいました。
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 事前に調べて行ったのに、ガイドさんの説明を聞きながら、
思わずグッと来てしまいました。
 うちのワンコも、早太郎みたいに賢くならないでものでしょうか 😐
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