こんにちは!
前田よしこです。
今日はさつまいものツルお話。
小学校5・6年の時の担任は田代先生といって、他のクラスの先生と比べておじいちゃん先生でした。
悪いことをする子にはガツンと怒るので、他のクラスの子にはこわいイメージが強かったみたいですが、怒る時も愛情が込められているのをクラスの子たちは知っていたので、みんな田代先生が大好きでした。
読書の大切さとか、食べ物の大切さとかを私に最初に教えてくれた先生です。
先生の得意科目は図工(特に彫刻刀を使った版画)。あと、畑づくり(笑)
授業にはない畑仕事や、菊の育て方などを私たちは教え込まれました。
一番印象深いのが、さつまいもづくり。
畑の土の作り方や、うねの作り方から徹底的に教わりました。
がんばって育てたさつまいもの収穫の時。
みんなで掘って、落ち葉のたき火で焼き芋をしました。
さつまいもに濡れた新聞紙を巻き付け、その上からアルミホイルでくるんで火の中にいれるとおいしい焼き芋になるんだそうです。
あと、さつまいものツルの部分も食べられると先生が教えてくれたので、家庭科室で醤油と砂糖で炒めてみんなで食べました。
とてもおいしかった記憶があったので、会社の人にさつまいものツルをいただき、同じように調理してみたのですが。。。
なんか記憶と違う味が。。。
手順はこんな感じ。
ツルのやわらかそうなところを使います。
枝分かれしている葉っぱにつながっている部分ですね。これを適当な長さに切って、下ゆでします。
で、次にフライパンで炒めます。
きんぴらにしてみました。
食べてみるととっても繊維質。。。
こんなにかたかったっけ??
記憶って曖昧ですね。
なんせ15年くらい前の記憶ですからね。。
ショックだったので、翌日パートさんに聞いてみたら、ツルを包丁でたたくと多少よかったみたいです。
また機会があったらリベンジしてみたいなと思いました。
なんでこんなに記憶と違ったのかなって考えてたのですが、みんなで育てたものをみんなで作って食べたことが楽しくて、おいしかった記憶までくっついて大人になったのかなと思いました。
隆祥房が提案している餃子パーティーもそんな記憶としてみなさんの心に残っていくといいなと思います。
今回、さつまいものツルのきんぴらを 作っていて、これってエコロジークッキングだなと思いました。
隆祥房のHPにもエコロジークッキングのレシピがありますので、ぜひご覧ください!